1.二つの温まるお風呂
「温まる」を辞書で調べるとこんなものがでてきました。(1)熱が加わって程よい温度にまで上がる。あったまる。(2)満たされて欠乏感がなくなる。さて、あなたはどちらを想像しましたか?これと同じく温まるお風呂というのも、二通りありそうです。体が芯から温まるお風呂と、心から温かくなるお風呂。グッと体が温まれば、シャキッとして、疲れた体をリフレッシュしてくれそうですし、フワフワと心から温まれば、余計な力が抜けて、芯からリラックスできそうです。そう思うと、どちらも気持ち良さげで、お風呂への誘惑が自然と高まっていきます。
2.体シャキッ!刺激タイム
体がグッと温まってリフレッシュできる方法ってどんなのでしょう?ポイントはお湯の温度です。日本人は欧米人にくらべ、熱めのお湯(40〜42度)を好む傾向があるとよくいわれますが、この熱い湯こそリフレッシュの素だったのです。熱いお湯は体温との温度差が大きいので体への刺激が強く、集中力を高めたいときや、眠気覚まし、頭を切り替えたいときなどには打ってつけです。また、血の流れがすこぶる良くなるので発汗作用が強く、スポーツ後のようなスッキリ爽やかな入り心地がたまりません。でも、ずっと湯船に浸かるのは、からだへの負担が大き過ぎるのでNGですよ。だからといって、ほんの数分だけお湯に浸かるのでは、体が芯から温まりません。温泉に行ったときのように、熱くなったら上半身を湯船から出して涼みまた入るといった、体へのいたわりを忘れないでくださいね。
3.夢ごこち、うっとりタイム
心から温まる方法の必須アイテムは“ぬるめのお湯”。38〜40度のお湯で20〜30分入浴します。ぬるめのお風呂は、リラックス効果が高いだけでなく、ゆっくりと体の中から温めてくれるような優しさがあります。寝付きがとっても良くなり、食欲も湧くというオマケもつきます。眠れないと悩んでいる人には眠るためのプロセスとして、おいしく食事を摂りたいという人には食習慣の一環として、取り入れてみるといいですね。心をほぐすもの。それは熱い湯→刺激→興奮ではなく、まどろむような、お母さんに抱かれるような温かさです。また体を温める食材、卵や大豆、玉ねぎ、かぼちゃ、ニンニクなどを使った料理とお風呂を組み合わせて、さらに冷えない体を目指すとよりグッド。熱めとぬるめのお湯がつくる“二つの温まるお風呂”が、あなたをうっとりとした一時に誘ってくれます。
熱め&ぬるめのお湯がもたらすもの
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